2014年4月6日日曜日

Japanese naturally fermented indigo dye experience in Japan / 本建て藍染め体験(化学薬品は一切使わない藍染め)

去年日本へ帰国時、雪の散らつく中4時間車を走らせて金沢へ藍染めをしに行きました。
藍染めで有名なのは徳島ですが、ここ金沢の湯涌創作の森は、
宿泊しながら藍染め体験がお値うちに出来るという事で、
小旅行を兼ねて子ども達と3人で行きました。

2泊3日の藍染め体験は、
1日目、型染め用の型を作ります。デザインを決め、写し紙にデザインを書き
黄色いプラスチックの型紙にデザインを写し、カッターナイフで切り抜いていきます。
ステンシル用の型を切り抜くのと同じ感じです。
伝統的には、和紙に柿渋を何度も塗り、燻して硬化させて型になる紙を作ります。


江戸時代、庶民の染料として大量に作られていた日本の天然藍も、江戸時代末期には色素含有量の多いインド藍が輸入され、明治になると、ドイツで開発された合成イン ジゴの輸入も増えたため、その生産量は激減しました。また、第二次世界大戦でダテ藍の栽培が禁止されたために、藍の生産は途絶える寸前までになりましたが、 徳島の藍師が戦争中も種を守り、藍作りを続けきたことで、現在でもその伝統が生き続けています。

ダテ藍を乾燥させ、100日間発酵させたくすもを使ってはいるが、
藍を建てるのに苛性ソーダや 還元漂白剤ハイドロサルファイトコンク使っているということもあります。

灰汁、ふすま、日本酒で建てた藍染め、これぞ本物のアートでしょう。

 いつか、本建て藍染め工房を自宅裏に作るのが夢です。


網戸の様な枠に、型紙をマスキングテープで張り、手ぬぐいの布に糊をのせていきます。
糊は、 もち粉とふすまを蒸してすり鉢で練る、だったかなー。メモがどこかにあるはずだけど。


糊をのせ、木屑をまぶし、乾くのを次の日まで待ちます。


 2日目は、 藍染め蔵で染めていきます。
蔵の中は何ともいえない発酵臭で、発酵好きの私にはたまらない匂いです。
何度も何度も液に浸けては水で軽く洗い流しを、4,5回続けます。
藍瓶の中に落ちたら、全身サヴィア人みたいに青くなってしまうんだろうなーと
にやにやしてたりして。
最後にぬるま湯で糊を落として、脱水して乾かします。
確か今回は酢酸につけて色止めはしなかったような、どうだったかな?


        完成!